アンズフォトでは女性フォトグラファーも大活躍!

スクール卒業生・村松美緒さんの仕事をご紹介

アンズフォトでは、広告や企業広報系、ビジネスポートレート、ウェディング、ファミリーなどにおける写真および動画の撮影を、オフィスのある東京・世田谷区エリアをはじめ、幅広い地域にて承っています。

こうした撮影事業の他、アンズフォトではスクール事業を展開。仕事の幅を広げたいフォトグラファー、独立を予定しているフォトグラファーなどを迎えて、これまでに2期、「成功するフォトグラファー育成講座」を開講し、受講生たちのスキルアップに寄与しました(3期の講座は未定)。また本格的な講座の他にも、月1で実施する心と技術の勉強会「アンズフォトガレージ」も好評です。

こうしたスクール事業で学ぶ受講生には、アンズフォトの仕事の中でアシスタントをお願いすることも。また技術や人物の成長を見ながら、撮影を委託することもあります。このように、学びと仕事を一環したフローの中で体感できるのも、アンズフォトスクール事業の大きな特徴なのです。

コロナ禍でも計画的に独立した村松美緒さん

「成功するフォトグラファー育成講座」の卒業生であり、アンズフォトガレージにも頻繁に参加している村松美緒さんは、短大および写真専門学校卒業後、コマーシャル系スタジオでアシスタントを経験。「人物を撮り、その人が喜ぶ様子を見たい」との想いもあり、ウェディングフォトグラファーに転身し、ホテル写真室の正社員として多くのカップルを撮影してきました。

そして新型コロナ禍の時代になり、会社が副業OKの状態に。キッズやファミリーなどが節目の記念写真を撮りたくても、なかなか出かけられない状況の中で、村松さんは出張でそうした人々の撮影を受けるようになり、いつしか独立も視野に入れるようになったと言います。また副業を始めたタイミングで、アンズフォトのスクール2期生募集があったことから、技術面の他さまざまな事柄を学ぶことのできると考え、受講に至りました。

現在では、クライアントから直接受注する仕事はもちろん、チーム・アンズフォトの一員としても活躍。さまざまな方面の撮影に携わっています。そんな村松さんの仕事から、今回はその仕事の1つをご紹介いたします。



冊子の表紙写真を担当して
~村松美緒さん特別インタビュー~

この度、村松さんが携わったお仕事、2022年8月に発行された情報ムック『厳かで優美な日本の結婚式 神社結婚式&和婚』について、お話を伺いました。村松さんは同誌の表紙写真を含む中面の複数の写真を提供。大きな自信につながる撮影だったようです。

このムックに関わることになったきっかけは?

村松: フリーランスになる前、正社員で婚礼撮影に携わっていました。その中でも退職するまでの4~5年は主に和装型物を撮影する機会も多かったので、アンズフォトがこのムック撮影に関わるにあたって、私にもお声がけくださったのだと思います。
 表紙に私が撮影した写真が採用されたことに関しては、実は全く伺っておらず冊子が手元に届いて初めて知りました(笑)。和やかに楽しく会話しながら撮影が進む中で「この辺りが表紙になるかも?」というお話はありましたが、いかんせん数十パターンを撮影していくので、表紙の件はすっかり忘れていた次第です(笑)。

実際の撮影は、どのような流れで進んでいったのでしょうか?

村松 : このムックに収録されている主たる写真は、モデルさんを撮り下ろしたものになります。たとえば過去に撮影した実際の婚礼写真などは提供していません。仕事の流れとしては、事前にラフと香盤表(スケジュール等が細かく記された一覧)をいただき、それに基づいて撮影をする予定で動いていました。ところが撮影を設定した日が2日とも悪天候だったため、当日その場でいろいろと相談しながらの撮影になりました。幸い、撮影経験のある神社でしたので、イメージはつきやすかったです。

ムック作りに写真撮影で携わって、そのような感想をお持ちになりましたか?

村松 : いままでに、取材などの撮影経験はありましたが、ウェディングのムック撮影は初めてでしたので、とても新鮮でした。情報誌と実際の婚礼写真とでは、まず撮影の目的が異なりますね。実際の婚礼では、結婚式の進行を妨げないよう配慮が必要ですし、撮影内容についても事前に新郎新婦と打ち合わせてご要望や想いを伺います。
 一方のムック撮影では、撮影そのものが目的になりますので、クライアントさんのご要望や冊子の主旨に沿って撮影することになります。お着物やヘアメイクも乱れがないよう細部に注意を払います。そうした点は、婚礼前撮りと似ているかも知れません。また婚礼のように限られた時間ではなく1カット1カット丁寧に撮影できる点は、スタジオで撮る型物にも似ていて、個人的にはとても嬉しかったです。
 本殿内でのお式の流れを説明する部分も撮影させていただきましたが、神前式の撮影経験もあるので、どの場面で何を伝えたいのか、どこを見せたいのか、といったことをうまく表現できたと思っています。そしてペーパーレス時代の今、データだけでなく紙ベースのムックとして残ることは温かみがありますし、とても大切なことだなと思いました。

これからフリーのフォトグラファーになりたい方にコメントがありましたら。

村松:  独立する前は、婚礼を中心に七五三など「通過儀礼」の撮影が主体でしたが、独立してからはさまざまな撮影のお仕事をいただき、この一年半で料理撮影や商品撮影も経験しました。
 新たに経験した仕事は、アンズフォトに関連したものも多くあります。スクールを受講していたときも含め、商品撮影のアシスタントをさせていただいたり、作品撮りの機材や場所を提供していただり、そうした多くの経験と学びが生かされていると思っています。いまでも、初めてのクライアントや撮影内容のときは、料金設定や撮影に関する疑問点など、すぐに安澤代表に相談しています(笑)。フリーランスは孤独と思っていたのですが、アンズフォトのメンバーなど横の繋がりのおかげで、心強いです。
 まだまだ大変なことも多いですが、独立をしてからの一年半で沢山の「挑戦」をさせていただきました。これからの一年は、昨年よりも進化した自分になれるよう、さらに新たな挑戦をしたいですね。フォトグラファーとして、一人あるいは一社でも多くの方のお役に立てるよう頑張ります!

ありがとうございました。

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